先週、東京音楽大学で夏期講習に、高2の、東京音大ピアノ科志望受験生が参加しました。
講習では、40分の実技レッスンが2回受けられるのですが、私の師匠である、武田真理先生にみて頂けるよう、お願いしました。
バッハ平均律1巻16番 gmoll、ベートーヴェンソナタ7番1楽章、ショパンエチュードOp.10-8を用意しましたが、とても細かくみて頂いたようで、
1回目のレッスンでは、バッハプレリュードの前半1ページ未満(3~4段の12~16小節分ほど)
2回目は、ショパンエチュード、最初の2ページ位で、終了…
バッハは、ハーモニーの移り変わりを一つ一つ感じて、もっと静かに~
ショパンは、右手もっと軽やかに、左手のメロディの歌い方、毎回同じではなく、もっと表現を変えて~
大まかには、こんな内容のようでしたが、
要するに、ハーモニー感がない、1音1音に対するこだわりがない、ということことのようでした。
私も、もっと細かいニュアンスを大切にする、ていねいなレッスンをしなければ、と、反省致しました(。-_-。)
みていただいたところは、かなり弾き方が変わっていて、さすが、武田真理先生です!
半年後の冬期講習では、もっと仕上げた曲を持っていくよう、毎回の曲の完成度をもっと高めるよう、ハーモニー感に重点を置いていきたいと思います!