先日、指導グレード3級がなかなか合格できない、とお困りの方が、アドバイスレッスンにいらっしゃいました。
すでに何度か追試を受けていて、どの科目を追試にすべきか、どの科目の点数ならもう少し上げられて合格点に達することができるのかを悩んでらっしゃいました。
まず、指導グレード3級の合格基準は、合計点375点以上、各科目60点以上、の両方を満たせば合格、となっています。
参考までに、恥ずかしながら、自分が受けた時の点数を紹介しながら、ご説明します~
こちらが1回目受けたときのもの。
大学4年の頃で、12月に卒試が終わり、その後、本気で勉強、練習したように記憶しています。
伴奏付けで失敗してしまい、あーもう追試決定だな、と移調の時にはすでに、諦めモードになっていました、笑
鍵盤実技は50点で不合格なので、追試決定。
あとの科目は合格点には達していますが、合計点375点以上にするには、鍵盤実技で+10点の60点取ったとしても、あと7点足りません。
あと点数の低いところを見ると、ソルフェージュと合唱編作なのですが、合唱編作はなぜかあまり点数が出ない項目らしく、60点以上取れたら、もう追試にはしない方がいいとのこと。
そこで、筆記はそのままにして、ソルフェージュと鍵盤実技の実技科目のみ追試にした、2回目の結果がこちら↓
この3か月の間は、春からヤマハシステム講師として稼働し始めるための研修三昧で、大忙しでしたが、ソルフェージュもだいぶ点数を伸ばすことができ、無事、合格点に達することができました♬
以上、指導グレード3級を受験されている方の参考になれば、幸いです。
ヤマハグレードコースのレッスンについてはこちら→ヤマハグレード取得レッスン