興味深いタイトルに惹かれて、読んでみました♪
アメリカでは、ハーバード、スタンフォード、イエール、MITなど、各総合大学に音楽学部があり、音楽学部以外の学生も一般教養として、西洋音楽史、和声、対位法、など、日本では音大でしか行われない授業の単位を取ることができるそうです。
そして、個人レッスンも、音楽学部以外の生徒も受けられるそう。
大学入試や、就職の時にも、楽器が演奏できると、考慮されるそうです!
リベラルアーツとは?
ギリシャ・ローマ時代の自由七科(じゆうしちか)「文法学・修辞学・論理学、算術・幾何・天文学・音楽」
自由人として生きていくため、人間を束縛から解放するための知識や力を身につける学問のこと
リーダー・知識人としての人格形成の基盤となる、自然科学、人文学、芸術など、あらゆる分野を学び、幅広い教養を身につけることで、人間としてバランスがとれた、知識が豊富で、リーダーシップをとれる人を育てるのが、リベラルアーツ教育の目的
日本も、いつか東大に、音楽学部ができる日が来るのでしょうか?!
母校の東京音楽大学では、少し前から、上智大学との単位互換制度ができたようで、東京音楽大学の学生が上智大学で一般教養を学び、上智大学の学生は東京音楽大学で音楽を学べるようになったそうです!
羨ましい~
もし自分の在学中に、この制度がすでにあったら、上智にも通学できたのに!
少し前に、バイオリニスト広津留すみれさんの、
ハーバード・ジュリアードを 首席卒業した私の 「超・独学術」
という本も読みましたが、ハーバードの学生生活の様子や、勉強法、時間術が、とても興味深かったです。
ジュリアードの話は、音大生ってどの国でも同じ人種だな~という印象でした(;^ω^)
よかったら、この2冊、読んでみてくださいね。