大人のピアノ再開組が増えています♪
子供とは違って?!大人の生徒様は、皆さん、大変意欲的に、積極的にレッスンに取り組んでくださるので、講師としては大変嬉しいことです!
そんなピアノ再開組の方々で、ある程度弾ける、中級者の方にオススメの曲集を、紹介したいと思います。
(どの程度を中級とすればよいのか?!よく分かりませんが・・・)
① シューマン 子供の情景
全13曲の小品で、トロイメライが有名です。
決して、子供のための作品ではなく、「子供心を描いた、大人のための作品」ですので、大人になってから弾くべき珠玉の作品です!
② グリーグ 抒情小曲集
全66曲もあり、難易度も様々で、中には上級者向けな曲も。
北欧のショパンと言われているだけあって、北欧の自然豊かな風景が目に浮かぶような、美しい曲がたくさんあります♪
子供が弾いても様になるし、大人が弾いても楽しめる曲集です!
③ スカルラッティ ソナタ集
ウィキペディアによると、全555曲もあるそうで、とても、全曲は弾けませんが、(頑張れば全曲弾けないこともない?!)譜読みもしやすく、弾きやすい、可愛らしい曲から、なかなかのテクニックを必要とする速い曲まで、バラエティに富んでいます。
子供の頃は、ピアノ学習の課題として、バッハインベンション〜シンフォニア〜平均律と進無事が必須なため、なかなかスカルラッティに取り組むことは、コンクールや発表会で弾く機会などない限り、少ないと思いますので、ぜひとも、スカルラッティの魅力にハマってほしいと願います!
④ バッハ フランス組曲、イギリス組曲、パルティータなど
これも、まずインベンション、シンフォニアをやらなければいけない関係で、放置されがちですが、いい曲がたくさんあります。
私もどうやら小学生の頃に、フランス組曲6番までのうち、半分ほどやってあったのですが、記憶になく、(ヘンレー版の手持ちの楽譜に書き込みがあり、やった形跡があるので・・・)改めて弾いてみると、本当に美しい曲がたくさんあり、癒されます♪
⑤ メンデルスゾーン 無言歌集
1〜4にあげた曲集に比べて、1曲が長く、小品ではないのですが、幸福感溢れる、美しい曲がたくさんあります♪
先日、NHK教育のクラシックTVでメンデルスゾーンの回がありましたが、現存するドイツ連邦参議院の建物が、メンデルスゾーンの生家なんですね!
他にも、モーツァルト、ハイドンのソナタなどは、譜読みがしやすく、練習時間があまり取れない、社会人の方々にオススメです♪
自分で練習して楽しむのもいいですが、やはりレッスンに来ると、新たな気づきがあるものです。
自己流でスラーを正しくやって守っていなかったり、ペダルの踏み方が良くなかったり、バランス、音の出し方が良くなかったり、、、
レッスンで言われて初めて、気づくことも多いようです。
そのまま間違った状態で練習を続けるより、1回のレッスンで気づき、直していく方が、よっぽど効率的に上達できます!
月謝制では難しい方には、空き時間でのご案内となりますが、ワンレッスン制でも、受け付けておりますので、お気軽にご相談ください♪
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