当教室では、生徒の年齢、性格、目的に合わせて、各先生が初歩の導入教材を選ばせて頂いております。
子供用導入教材は、昔と違って、今は本当にたくさんあって迷うのですが、ピアノアドヴェンチャー、ピアノひけるよ、オルガンピアノ、バーナム、バスティンなどを主に使用しています。
私、江戸担当の場合は、最近では、ほぼ、ピアノアドヴェンチャーを使用しています。
他の教材と大きく違う特徴として、CD音源があり、それに合わせて楽しく弾くことができるからです。
以前、ヤマハシステム講師だった私は、ヤマハの幼児科、ジュニア科などのグループレッスンをやっておりましたので、楽譜からというより音楽からのアプローチに慣れており、まず楽譜を見ながら音源を聴く→弾くという形で、お子様の導入期のレッスンを行なっています。
ピアノアドヴェンチャーレベル1以降は、CD音源なしの、楽譜から入る曲もあり、ヤマハのように?!完全に耳に頼るわけでもなく、読譜力も必要とされるため、程よく聴力と読譜力の両方が学べます♪
ヤマハシステムを離れた時に、1番残念だったのは、CD音源付きの曲集が、ヤマハオリジナルで、システム在籍生しか買えない、手に入らないことでした。
まだまだ導入期は、難しいことは弾けないため、音数も少なく、どう頑張ってもあまり音楽的にならないのですが、これがCD音源に合わせると、楽譜にひたすらドだけが並んでいるだけでも、立派な曲になるのです!
またリズム感、音感を養うには、いろんな音楽、音を意識的に聴く必要があります。
ただ音楽を聴き流すだけでも聴かないよりはいいですが、音源に合わせて弾くとなると、どこで出るか、休むか、どんなリズムか、かなり意識的に聴かないと、音源に合わせて弾くことはできません。
意識的に聴く、というのが重要ポイントです。
CD音源に合わせる時には、止まったり、勝手な速さで弾くことも許されません。
音程=絶対音感にばかり、注目が集まりますが、音楽の要素として、リズム感、テンポ感は非常に重要です。
よく、難しいところだけゆっくりになったり、一定の速さで弾けずだんだん速くなったり、一定のテンポで弾けていない演奏に出くわすことがありますが、そういう演奏は気持ち悪いので、そうならないよう、リズム感、テンポ感を養うことは大切です。
また、ピアノは、他の楽器の伴奏や、アンサンブル、合唱の伴奏など様々な場面で活躍できる楽器なので、CDに合わせて弾くことは、将来のアンサンブル能力に繋がります。
伴奏、アンサンブルでは、人の演奏を聴きながら、それに合わせて弾かないといけないので、自分の音だけではなく、人の音も聴いて、余裕を持って弾けなければ、合わせることはできません。
CDに合わせて弾くことで、伴奏、アンサンブルの能力も身につきます。
このような理由で、私はピアノアドヴェンチャーを勧めているのですが、レッスンだけでなく、ご自宅でもCDを活用して頂かないと、残念ながら効果が半減します。
いや、半減以下かもしれません、、、
面倒かもしれませんが、お子様の今しかない成長のために(聴力のの成長は幼児期が一番発達します)必ずCDをご自宅でも聴かせて、それに合わせて弾けるよう、練習環境のサポートお願い致します。
ABCの段階では、アプリ音源もありますので、ご活用ください!
担当講師により、導入教材は様々ですので、もしピアノアドヴェンチャーご希望の場合には、お問合せ時に希望をお伝え頂ければ幸いです♪
横浜駅西口・たまプラーザ・武蔵小杉教室、各教室、ピアノアドヴェンチャー教材を完備しております。
体験レッスンは随時募集中♪