当教室では、基本的に、30分レッスンと60分レッスンコースを設けております。
音大受験コースでは、実技+受験ソルフェージュ、90分、120分もあります。
また小学生以下のお子様には、45分コースも、前後の時間帯の混み具合にもよりますが、ご相談により可能です。
30分コースには、まだまだ集中力の持たない小さいお子様から小学生〜趣味で楽しく学びたい中高生、大学生、大人の方など、幅広い年齢層の生徒様に通って頂いております♪
60分コースでは、上級者の大人の方、ヤマハグレード取得コースの方、コンクール入賞や、音中を目指す小学生、しっかりピアノの勉強を続けたい中高生、などが在籍しています。
30分レッスンと60分レッスンの違いについて紹介しますと、
〜小中学生の場合〜
ピアノには、学ぶべき必須項目がありまして、
- テクニック向上のための練習曲(ハノン、ツェルニー、ショパンエチュードなど)
- バロック〜主にバッハ(インベンション・シンフォニア・平均律)
- 古典〜ソナチネ、ソナタ
- ロマン派・近現代〜小学生ならショパンワルツ、メンデルスゾーン無言歌、その他様々な曲
この4項目を、60分レッスンの場合は、全て並行してやっていきます。
小学生以上のコンクール入賞を目指すような場合には、これぐらいやらないと難しいでしょう。
(ピティナ、ショパコン、学生音コンのような、ちゃんとしたコンクールにおいて、ブルグミュラーコンクールのような1曲だけの簡単なコンクールは別です)
30分レッスンの場合は、この半分の2項目体制でしか、時間的にできませんので、
- 1.練習曲 か 2.バッハ のどちらか
- 3.古典ソナタ か 4.ロマン派・近現代曲 のどちらか
という形になります。
バッハインヴェンションかツェルニー30番のどちらか1曲と、古典〜近現代曲何か1曲、のような形です。
趣味で楽しく、という場合には、30分レッスンで十分だと思いますが、上を目指すのであれば、この形では2倍の遅さのペースになりますので、60分レッスンをお勧め致します。
〜大人の上級者の方もほぼ同じですが〜
- ツェルニー40番を終了してある場合には、50番かモシュコフスキーかショパンエチュードへ
- バッハシンフォニアまで終了してある場合には、バッハフランス組曲、パルティータ、平均律、スカルラッティソナタなど
- 古典〜近現代曲 1曲で長い大曲だったりもしますし、ロマン派・近現代曲を2曲など多めにやったりもしますし、ベートーヴェンソナタ全楽章に取り組むことも
のような形でやっております。
〜ヤマハグレードレッスンの場合〜
- ピアノグレードですと、60分なら即興と演奏曲、両方できますが、30分なら即興のみか演奏曲のみのどちらか
- 指導グレードですと、60分なら実技と筆記(主に聴音)30分ですとほぼ実技のみ、聴音課題1つやるかやらないか程度
となります。
ピアノ科音大生、音大卒の場合には、30分レッスンでも問題ありませんが、エレクトーン系でピアノグレード受験希望の方や、ピアノ演奏に自信のない方には、60分をお勧め致します。
30分と60分レッスンには、このような違いがありますが、空き状況によっては、前後の時間が調整できるまで、60分希望でも30分でしばらくお待ちいただく場合もございますので、ご了承くださいm(_ _)m
まだ開講したての横浜駅西口教室や、武蔵小杉教室の日・月、たまプラーザ教室日曜、また平日午後の早い時間帯でしたら、余裕がございますので、60分レッスン可能です。
月2回60分レッスンも可能ですので、ご相談ください!
各教室空き状況は、随時更新しております↓