先日、録画しておいた、テレビ番組「TEPPEN」を観ました。
今月初めに、今週末TEPPENがあって、いつも楽しみに観ている、と、小学生の生徒&お母様から情報があり、録画しておいたのです。
普段、テレビをあまり観ないため、放送に気づかず、見逃してしまっていたのですが、今回は録画することが出来ました♪
この「TEPPEN」観たことあると思い込んでいましたが、よく考えてみたら「関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦」と勘違いしておりました、、、
なので、初めて観たのかもしれません?!(¬_¬)
そういえば「関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦」はもっとクラシック寄りでしたね。
正確に弾く曲の課題曲が、ポップスではなく、ショパン革命とかクラシック曲だった覚えがあります。
あれを観て、ブルグミュラー入りたての小学生男子が、急にピアノの練習に目覚めて、ブルグミュラー25曲を凄い勢いで進んだ記憶があります、笑
テレビの影響力って凄いですね〜
なので、ほぼ初めて観た「TEPPEN」でしたが、いろんなバックグラウンドの出場者がいて、面白かったです♪
最初のノーミスで弾く審査みたいなのは、自分も練習をすればできるかなとは思いましたが、しかしあれを練習するのは苦痛だな〜と、、、
ハノンの練習を嫌がる子供も、こんな気持ちなのでしょうか(^^;)
楽譜で表示してくれたらもっと分かりやすいのに、と、個人的には思いました(^^;)
後半のアレンジは、どれも聴きごたえがあって、個性が反映されていて、面白かったです♪
1番目の中学生、芸大ジュニアアカデミーの「Haru」さんは、リストのようなアレンジでした。
やはり自分がこれまで弾いてきた曲の経験が、表れるものですね。
しかしこの番組で、初めて、芸大がこのようなコースを設けていたことを知りました!
将来、大物ピアニストになるかもしれませんね?!
2番目の桐朋出身「なのはな」さんの "This is Me"は、とても迫力があって、表現力もあって、私は1位なのかと思ってしまいましたが、審査結果はよく分からないものですね。
1位となった中学生「そうちゃん」は、とても楽しそうに、生き生きとしているのが伝わってきました。
あーいう、ジャズのリズミカルな曲をピアノで表現するのって、本当に難しいと思います。
リアルに聴いていたら、もっと伝わってくるものが違うんでしょうね!
その他、皆さん、様々な思いで臨んでいるエピソード満載で、ピアノへの向き合い方は千差万別だな〜と、しみじみ思いました。

ところで、このようなオリジナルアレンジ、どうやったらできるようになるんだろう?!と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、コード奏法を身につければ、アレンジは出来るようになります♪
コード奏法の勉強法〜
① 基本のコードを覚える
まずは主要なコード(C, F, G などのメジャーコード、Am, Dm, Em などのマイナーコード)を覚える。
最初は3和音から始め、慣れてきたら7thコードなども追加していきます。
② 右手・左手のパターンを増やす
右手:ピアノの場合、大抵、右手でメロディーを弾くので、まずは単純にメロディーのみを弾く→メロディーにコード音を織り交ぜていくことになります。
左手:伴奏形の種類を増やす(アルペジオ=分散和音にしたり、1つのコードでも様々な展開形があります)
③ 実際の曲で練習する
簡単なコードで弾ける曲を弾いてみると、実践的な力がつきます。
私が、コードを初めて勉強したのは、大学3年の時、ヤマハグレード取得のためでした。
まずピアノグレードから取得したのですが、問題集には、コードネームと和音記号が書いてあり、メロディーからも大体和音が想像できるような簡単な課題になっているので、課題をこなしながら、コードネームを覚えていきました。
その他、ローランドマスタークラスに入った時に、ポピュラー、ジャズを学んたり、BGM演奏の仕事をしていた頃は、ポピュラーピアノのレッスンに通っていた時期も数年間ありました。
ポピュラー、ジャズも学んだ結果、やはり私はクラシックが一番好き、と、戻ってきた感じです、笑
しかしコードを勉強すると、ショパンやドビュッシーなどの多彩なコード変化を、ただぼんやりと感じていただけのものが、明確に分かるようになったり、バロック、古典でも、属7→1度をしっかり意識できるようになったり、とても理解が深まり、表現力も変わります。
当教室では、コード奏法、アレンジを得意とする先生もいらっしゃいます!
横浜西口教室:土曜日担当の伊豆昭子先生です♪
ピアノアレンジの世界を学んでみたい方はぜひ、体験レッスンにお越しください♪
(ヤマハグレード取得レッスンもできます)
また、ヤマハグレードの勉強を元とした、コード奏法でしたら、武蔵小杉教室:月曜、横浜西口教室:木・金担当の菊池恭子先生もオススメです♪
コード奏法は、基礎的なピアノ演奏力がないと難しいので、ピアノのレベルによっては、まずは通常のピアノレッスンで、基礎力の底上げを行ってから取り入れることもございます。
まずは体験レッスンにお越し頂き、先生とご相談頂ければと思います♪