音高・音大受験のための専門のコースです。(音中受験含む)
通常、専攻実技は実技の先生、ソルフェージュはソルフェージュの先生、副科ピアノはピアノの先生、と、別の場所にそれぞれ通わないといけないことが多いのですが、当教室では、担当講師が全ての項目をまとめて担当致します。
ピアノ専攻の方は、実技の後にソルフェージュレッスンを行い、週1で通うことができます。
ピアノ科以外の方は、副科ピアノ+ソルフェージュ、または片方のみの受講も可能です。
音大受験は考えていなくても、同等レベルの実力をつけたい方にもご入会頂けます。
特にコンクール入賞を目指すようなお子様には、ピアノ実技+ソルフェージュ30分をお勧め致します。
音高、音大受験は、一般大学の受験準備とはだいぶ違うところがあります。
それは、多くの受験生が、志望校を決めた時点で、目指す音高・音大の先生の自宅レッスンに通い、入学以前に、どの先生の門下に入るか決まっているということです。
学校で選ぶというよりは、習いたい先生で選ぶ場合も多いです。
どうやって、その先生を探すか、ということですが、ここはやはりコネに頼らざるを得ません。
当教室では、東京音大、桐朋学園大、国立音大、武蔵野音大、学芸大、など、様々な音大出身の講師が揃っておりますため、全講師のコネを駆使して、先生をご紹介致します。
また、音高・音大では、受験生に対して、夏期講習・冬期講習を開催しているので、そこで実技の先生を見つけるという方法もあります。
どちらにしろ、分からない世界だと思いますので、担当講師が責任を持って、受験までサポート致します!
自分に合った先生選びは、とても大切ですから、じっくり一緒に考えて、志望校合格に向けて一緒にがんばりましょう!
東京音大附属高校ピアノ演奏家コース合格!
音高・音大受験には、専攻実技はもちろんのことですが、その他に、聴音・新曲視唱・楽典など、音高・音大ならではの受験科目があるので、準備しておかなければなりません。
聴音は特に、書き方に訓練が必要ですので、音高・音大受験を考えているなら、早めに準備を開始することをオススメします。
また声楽、管楽器など、年齢が大きくなってから始めた場合、絶対音感では聴き取れないことが多く、音程の差で聞き取る相対音感で、何度も訓練して聴き取れるようになっていく必要がありますので、30分では足りず60分をお勧めする場合もございます。
ピアノ、バイオリンの方は、小さい頃から始めて絶対音感のある方がほとんどのため、音は聴き取れて書き方を訓練するだけなので、30分でも大丈夫です。
楽典に関しましては、基本、宿題とし、楽典を一通り学んだ後、各学校の過去問を元に、志望校にあわせた勉強を行います。
ピアノ専攻以外の方は、全員、副科ピアノが受験科目となります。
受験寸前には、専攻の楽器の練習に専念したいものですから、副科ピアノの受験準備は、早めに開始し、寸前になって慌てることのないようにしましょう。
趣味の方向けのピアノレッスンコースとは違い、受験生の副科ピアノでは、楽典を意識して、楽曲分析、アナリーゼもやっていきます。
例えば、ツェルニー30番などでは、ただ指が回って弾けるようになればいい、というわけではなく、調性、転調の仕方、和声、コードなどもしっかり勉強し、楽典を、鍵盤上でしっかり理解して、和声からうまれる、正しい音楽表現ができるように、指導致します。
ソルフェージュとピアノの先生が同じだからこそできる内容ですので、ぜひダブル受講をお勧め致します。